現実=あなたの解釈です

今朝は雪が舞っててとても綺麗です。

庭の木たちに白いのが積もってきていて
目にも楽し嬉しいです♪

 

予報によると、東京の方がこちら茨城より降るし、気温も上がらないようです。珍しいですねー

 

外を移動される皆さま、道路に気をつけて安全にお過ごしくださいね。

 

こんな寒い日は我が家では薪ストーブの登場です。

炎を眺めていると時間がゆったり過ぎていくようで心が落ち着き、癒されていきます(^.^)

- - -

 

さて前置きが長くなりましたが(笑)

今日は固定観念、思い込み、決めつけについて
書きたいと思います。

 

おととい夕飯の後片付けをみんなでしている時、

高1の長女が「無視された!誰も聞いてくれない 
最悪」と突然キレました。

 

私も夫も次女も「え、何が?」と。

 

長女

「私が『●●だよね(●●なのかな)』って言った時、
誰も何も返ってこなかった!ひどい!無視された!」

 

私夫次女

「なんか小さい声でヒソヒソ言ってるのは分かったけど、それがこっちに向けて話しているのか
ひとりごとなのか分からなかったよ。」

「よくボソッとひとり言言うから、それかと思ったよ」

 

長女「ちゃんと質問しました!<`~´>」

 

私夫次女「あーそうだったの? ごめんね。

質問だったら(いつも言ってることだけど)
もうちょっと大きい声で言うとか、
急ぎじゃないなら、片付け終わって落ち着いたころ
話しかけるとかがお互いいいよ」 

「お皿やったりテーブル拭いたり今ワサワサしてるから聞こえにくいというのもあるね」

「質問しようと思ってるのに、相手の方向いて話かけないでボソボソじゃあ、相手の気をひけないし届かないよ~」

 

のように伝えました。質問です、という意思表示を言葉だったり態度で示さないと相手は理解できないよ、と。

 

長女は知的に少ーしゆっくりで、言葉の理解も自分を
言葉で表現するのも年齢からすると少し困難がありますが、情緒面や行動面で意思疎通するのに、これまで問題はそれほどありませんでした。

 

ただ思春期入る12~13歳ころから被害者意識がとても
強くなり、

 

「私は可哀想」「相手は分かってくれない」「無視される」「仲間に入れてもらえない」「私は孤独」
「(楽しい時もあるけど)人生結構辛い」
「この家族やだ」「他の親が良かった」...

 

のような思いや発言がどんと増えました。

 

何かにつけ悲劇のヒロインのようになるのです(´-ω-`) 

 

  • 周囲(家族3人全員)としては、無視したわけでは全くなく、単に声がはっきり聞き取れなかった。質問しているとも思えなかった。相手(長女)を嫌だとか避けてるわけでも全くなかった。 

  • 美味しいごはんを食べ終わり、心もカラダも満たされ片付けもスムーズで満足

 かたや

  • 本人としては、無視された 嫌がらせを受けた攻撃された 私は嫌な思いを被った 私は被害者 私は可哀想 この人たちひどい

 

同じひとつのシーンから、全く違った内容のストーリーが、それぞれの内で展開される

 

こういうことって実は、私たちの人生に四六時中起きてます。 経験したことありませんか?

 

現実はその人それぞれの解釈

なんですね。

 

それぞれが持ってる固定観念や思い込み、先入観、決めつけ、ラベリングってありますよね。

良くも悪くも「これはこういうもの」という認識です。

 

・私は〇〇

・あの人は〇〇

・お金は△△

・仕事とは☆☆

・〇〇の人種は●●

・人生は□□

・子どもとはかくあるべきだ

・男たるもの..女なんだから..

・母親とはこうあるべき

・もう●●代なんだから...

・楽しくよりまず正しくだ

・女性は若くて可愛い/綺麗なのがいいw

・男の子はブルー 女の子はピンク

・クリスマスにはチキンとプレゼント

・学校は絶対行かなきゃいけないし、勉強もしなきゃいけないもの

・お金を沢山稼ぐのは大変だ(苦労を伴う)

・死は怖いし悲しいし忌み嫌うこと(不幸)

...

 

それぞれが内に持っている観念がフィルターとなり、
そのフィルターを通して現実を解釈します。

 

だから同じことが起きていても、ある人の心には
引っかかるし、別の人の心には引っかからないのですね。

 

モヤモヤすること、ムカムカすることなど人ぞれぞれなのは

「物事はこうあるべき」「相手はこうふるまうべき」とか「自分はお金がない」「自分はそれに値しない」等の 

ネガティブバイアスや自己否定等の観念を持ってるかどうか

によって、大きく左右されます。

 

 

長女の例でいうと

「私はかわいそうな存在」

「無視された」

というネガティブな思い込みを何度も繰り返してきたことで、無意識のうちにネガティブな自己暗示をかけてきてしまったのでしょう。

 

被害者意識を人生のパターンに持ってると、被害者意識を、勝手にですが、感じる現実をまた自ら創造します (自作自演♪)

 

罪悪感を人生のパターンに持ってる人も多いですが、同様に何かにつけて罪の意識を感じてしまいます。。

 

思い癖ってやつです。

もうどうにも止まらない、ですw

 

- - -

 

よくも悪くも、この世は全て思い込みでできているといっても過言ではないでしょう。

 

どうせ思い込むなら、心が晴れるようなポジティブな思い込みをしたいですね

 

特に自分はどう自分を認識しているかといったセルフイメージは人生のすべての側面に影響していくので、重要チェック項目ですよ。その通りに展開していきますので。

 

なんかうまくいかないなーとか ”問題” がある時は

凝り固まった観念や常識にとらわれて、自他共に苦しくなってないかな

自分はダメな奴、劣ってる など勝手にネガティブ認定してないかな

 

と振り返り、必要ならば書き換えていくことをおススメします。

 

気づかぬうちに潜在意識に毎度毎度刷り込ませて現実化させているのは自分なのです..。

 

 

長女のネガティブ観念と思い込みの激しさも解放されていきますように私も母としても関わっていきます(´ー`)

 

 

では今日はこの辺で。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

どうぞ温かくお過ごしくださいね♡

 

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