花は開くことがベストなのか

先日、母に立派なユリの花をもらいました。

 

花が開くまで内にそのエネルギーをぎゅーっと

溜めて溜めて。

 

3-4日くらいして、ようやくひとつひとつ

花びらが分かれて、「花開く」状態に

なりました。

 

もう1週間ほど経ちますが、今朝の状態がこうです↓

 

満開のピークは越え、そろそろ..といった感じです。

 

でもひとつ、待っても待っても、右上のお花、

花びらの先が分かれないんです。

 

ハサミでちょんと切れ目を入れて、花びらを

開かせたい衝動にも駆られます(´ー`)

 

うーん、まだかなあ

 

でもこういう個体のもあるんだよね(´ー`)


つぼみのままで終わる子たちも普通にいるし。

 

なんだかもどかしい気、

開かないで終わるのが残念な気がするのは、

私の思い込みから来てるんじゃないかと

思ったのです!

 

「花は開いてナンボ」

「花は開くから綺麗」

 

本当?

 

それは、開いた花を見て喜びたい人間側の

勝手な観念じゃないでしょうか

 

自然であるのが自然の自然な姿なのでしょう。

 

ハサミでちょんとはしないことにしました。

 

ここで枯れて散っていったとしても、

それはそれで最善なかたち、と。

 

花も私たちも、

ありのままが美しいです。

 


よーく見ると、花開かないその子の茎から

出ている葉っぱに

他の子たちの花びらが巻きついてました。

 

 

ここに

あなたならどんなキャプションを

入れますか(*´ω`)

 

自然はたくさんのことを教えて

くれますね。

 

そして私たちも自然な存在ですね♡

 

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