♡ハッピー不登校ライフ♡

前回は、最近あった長女のバイト不採用を引き合いに、不合格・不採用は必ずしもネガティブな現実というわけではない、ということを書きました。

 

一見うまくいかなかったようにみえるその裏に潜む「よかったー!」「助かった☆」みたいな幸運に気づくためには

目先の結果や現象にとらわれたり、近視眼的に条件反射で判断しない視点が大切ですね。

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この流れで、次女のハッピーアンスクーリングライフについても書いちゃおうと思います。

 

アンスクーリングはun schooling つまり学校ありきのマインドから自由になることと自由な学びの選択、と個人的に解釈してます。

 

今日の内容はいつも以上に長く、個人的見解も綴ってますので、興味ある方はどうぞ照れ

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次女(11歳)は以前のブログでも書いた通り、現在「学校」という場所には通ってません。もう半年以上になります。

 

 

これって欧米ではよくあることで、日本みたいに「不」登校というネガティブワードでレッテル貼らないんですよ^_^;  あくまで公平な選択肢のひとつ。

 

学校という物理的場所に通うか通わないかの選択は自由で、ホームスクーリングや最近ではアンスクーリング(unschooling)というスタイルで個々にあった多様な選択肢が一般的になってきています。

 

日本は学校に行けない子、という解釈をしますが、行けないんじゃなくないのです。本人も親もそれを積極的に選んでいます。 後ろめたさも肩身の狭さもないわけです。

 

長女も次女もいろんな国でいろんな幼稚園や学校(モンテッソーリ、シュタイナー、公立、私立、インターナショナルスクール)に通わせ、親としても沢山見てきて、都度関わってきたプロセスを経てきて

 

本人たちを尊重しそれぞれが希望するものそれぞれに合ったものを一番に考え、現在の状況になってます。

 

長女は現在県内私立高校の普通科に通ってます。長女は知的に少しゆっくりさん(境界域)なので、思春期真っただ中に加えその点もまたチャレンジングです。本当に苦しくなったら別の選択という方向転換もまたアリだと思ってます。

 

学校に行くも良し

学校に行かないで自宅ベースでやるもよし

 

それぞれよさがあるし、向き不向きもあるので、基本好きに決めればいいと思ってます。

 

 

学校 学校には絶対行くべきだ、当然行くものだ 学校

 

という昔からの観念を持っていると、

 

学校に行きたくても事情で行けない、といういわゆる”不登校”ならまだしも、望んで学校生活をやめて学びの場を自由に好きにして、フリーに生きている

 

ましてや親もそれを積極的に容認しているなんて

信じられないかもしれません。

 

日本は国全体がまだまだ学校ありきのメンタリティとシステムだし、学校に通わないでうまくいった大人たちの例をあまり知らないし、とりあげられてもないので、

 

「みんな一緒に横並び」意識の根強い民族性も加わり、まだまだ怪訝な目で見られがちだなーというのが実感ですえー

 

 

ちなみに仮に学校に1日も行かなくても、基本的に卒業はできます。

 

そして日本の義務教育というのは

「子どもが学校に通いたいと望んでいるならば行かせてあげないといけない、という親にとっての義務」というのが本来の意味なんです。あなたは知ってましたかはてなマーク 知らない人がほとんどだなという実感です。

 

子どもが行きたがっているのであれば、親はその権利を奪ってはいけない」ってことです。行きたくないのなら頑張って行かせようとしなくても法律的にも問題ありません。多くの人たちが知らない事実。知らされてないからでもありますが..。

 

私は教育関係の仕事に関わってきたということもありますが、学校の闇、思考や観念の洗脳、子どもたち(現場の先生たちも)の悲鳴、ただ言われたことをこなす作業の繰り返し等で、コロナも加わりメンタルがやられてる子たちは想像以上に多いと感じます。無気力で目に生がないというか無気力 中高生に加え小学生の鬱も増えてますが、まさか鬱とは親も気づきにくいみたいです..。

 

だからむしろ学校から離れることで健全な自分を守れている、という観方もできると思います。繊細で感受性強い子たちは特にそうですね。

 

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次女は今のところ学校は行かず、自宅ベースで自分のハートに沿った学びの活動を楽しんでますニコニコ

 

現在の情熱のメインは乗馬馬

 

馬に乗る技術だけでなく、馬たちのケア、馬たちへの愛情、先生たちやクラブのお仲間たちとのかかわりを通して、社会性やコミュニケーション、チームワーク、時間管理、自己管理、責任感や自立などたくさん学ばせてもらってます。

 

普段はオンラインで好きな時、気分が乗っている時に算数や英語などやってます。学校でやってた時より教え方うまい人が世界中にはたくさんいるとのことです(笑)しかも無料。漢字は日常のすべてから必要上学んでもらっているので、苦労がないし効率もいいようです。

 

アートが得意なので、いろんなものを工作したり描いたりもしてます。

 

 

動物大好きなので、我が家の元保護犬くんのお世話もトレーニングも専属係として愛情たっぷりやってくれてますトイプードル

トリミングも調教も勝手に自分で学んだそうです。

 

ブログも始めて、日本語(英語の方がどちらかというと楽らしい)の言い回しや漢字、自分を文字で表現すること、読みやすいように工夫することなども勉強してます。

 

↓ 次女のブログの一部を紹介します ↓

キドックス この間のトリミング写真!

 

人は、理解され愛情を与えられ、安心し健やかな状態さえ整えば、勝手に何か学びたくなるものだし成長するものです。 

 

本人の特性、個性や能力を本人も周囲も理解した上で、より合ってる、よりホッとする居心地よい環境を選び、社会で生きていくのに最低限必要な基本的学習や他者との関わり方をサポートしていく(主役は彼ら)という生き方を

 

学校ありき 学校復帰 の根強い固定観念社会と私たちの意識に、いち親としても提案したいと思いますベル

 

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先日次女の乗馬クラブで知り合いの方が、中学生の他のメンバーさんに

「あなたは学校に行っててえらいね」

と、次女がいるすぐそばで褒めてたらしいです。

 

その方は次女が学校行ってないのは知ってる上で関わってくださっているので(私もそのことをご本人にお話しました)、次女はビックリしたと苦笑してました。 

 

うっかり本音が出ちゃったのか、何か意図があっての発言だったのかは分かりませんが、その子がどうして学校に行ってないかの事情も知らず、本人に罪悪感をもたせたり心を傷つけかねない発言は気をつけてほしいと思いました。

 

幸い次女はあまり気にも留めてないようですので大丈夫だと思いますが。

 

「学校に行ってるのはえらい 行ってないのはよくない・ダメ」というのは事実じゃなくてその人の解釈と固定観念だから、気にすること全然ないよ、とも繰り返し伝えていますウインク

 

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学校行きたい人は行けばいい

向いてるひとは行けばいい

また戻りたくなったら戻ればいい

 

 

学校に通い続けることを一番の目標と価値にするのではなく、心が満たされ幸せな人生を送れることを一番に、柔軟に選択肢を考えてあげて欲しいと思います。(会社勤めも同じですね)

 

そして個々の在り方や異なる視点にたいし心オープンに受け止め、さまざまな学び舎や学ぶタイミングが尊重され、それぞれの自分らしさを表現しながら共に生きる日本社会に成熟していくことを、心から願います。

 

 

ここまで読んでくださった方に感謝♡

ありがとうございました照れ

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